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子宮に沈めるのmのレビュー・感想・評価

子宮に沈める(2013年製作の映画)
2.2
心が安定している時に見ても、この映画だけは見終わった後何もしたくなくなり、何か心に穴が空いたような感覚に陥る。
心が不安定な時期の方は絶対見ない方が良い。友人や誰かと見るのもあまりお勧めしない。興味本位で見る方も見るからにはあまり途中で止めたりせず、最後まで見て、何を伝えたいのかを考えた方が良いと思う。
社会を知るという面で見たら、一度は目を通しておかなければいけないと思うが、あまりにも苦しすぎる。
だがこれが現実かあ。と。
こんなにも苦しい環境で毎日を必死に生きている人が少なからず居るということを同じ人間として知り、考えるべきだと思った。
自分が思っていた当たり前は決して当たり前ではないと何度も感じた。 

苦しく残酷な描写が多いが、この映画を見る時間。見終わり考える時間は自分もこれから親の立場になる可能性をもって生きていく上でとても大切な時間だと思う。

お金で買うことのできない愛がいかに尊くて大切なものか、考えさせられた。
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