悪く言えば題材に救われているだけのクソ映画。胸糞映画だからクソ、ではなく作り手が下手だと思います。
・序盤は断片的なシーンの連続で母親がネグレクトに至った過程に説得力がない。
・一つのシーンが無駄に長めで退屈、映画的な面白さが薄い。
・必要性を感じないポルノシーンが多すぎる。
・全体的に作り手が”それっぽい"シーンを並べただけで、リアリティや自然さに欠ける。
→以上のことから題材に反してほぼ感情移入できなかった。
いいと思えたのは女の子のシーンと演技だけ。母親がいなくなってからの行動が上手くいかないあたりがいい具合に時間をかけて描写されてるなと思いました。
この映画に関しては客観的に見てもレビューがおかしなことになってます。内容が胸糞悪いので低評価をつける方が多く、感想を見ても真っ当に映画の出来を評価されている方が少ない。まぁ、それ抜きにしても、知名度のわりに出来の悪い映画だなという感想です。
