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子宮に沈めるのsakiriceのレビュー・感想・評価

子宮に沈める(2013年製作の映画)
3.0
どこかで聞いて気になってたけど、特に調べもせず、何の情報もなく観てみた「子宮に沈める」

観るのツラかった…まずひとことめ出てくるのは「ネグレクト母親を映した胸糞映画」

大阪2児放置死事件を題材にした映画だと後から知り、実話かよとショックを受けつつ(題材にしただけなのでノンフィクションではない)、他の人のレビューなどなどを拝見して、もう一度映画を振り返ると、擁護するわけではないけれど、母親に対する見方が変わりました。

ふとしたきっかけで、きっとどんなお母さんにも起こりうる出来事。結婚すること、母になること、子育てすることが少し怖くなった。

母親をクソだと言って終われる問題ではない。

映像としては、全編通してあまり大人の表情が映らず、こども目線、隠しカメラで撮ったようなアングルで進んでいく。これがまた何とも言えなく気持ち悪い感じ。


観ていて気持ちのいいものではない、むしろ胸糞映画だけど、こういう胸を突き刺す映画を観ることで、少しでもネグレクトだとか、虐待だとか、そういうことに向き合う機会になればと思う。。
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