見ていて胸が苦しくなりました。虐待が絶えない今の社会で、大きく問題になる作品だと思います。一言「虐待はダメだよね」と言ってしまえばそれまでですが、それだけで終わらせてはいけない問題だと思います。
親ばかりが非難され、もちろん虐待する本人は非難されるべき対象であることに変わりはないと思いますが、虐待を「親と子」だけの問題にしてしまうことが問題だと感じます。
社会全体で、貧困状態の片親の支援や子育て中の働き方などについて、もっともっと虐待に発展する可能性が少しでも否定できない事例への話し合いが必要だと強く感じました。
色々考えさせられましたが、どうしても見ていて辛くなる、見ていて苦しくなるので、もう一度見ることは出来ないと思います。