自分が未熟だからなのか、期待値が高すぎたのか、あまり刺さらず…😢
以前からこの作品は皆さん高評価していたので気になっていて、いつかアマプラに降りてくるのを待とう…と思っていたらいつの間にかDisney＋に来ていたのでやっと鑑賞！
ただ期待値を上げすぎてしまったのと、ウェス・アンダーソン監督の映画は今回が初観賞なのであまり世界観に馴染めないまま終わってしまいました😭
きっと数年後に見返したらまた違った感想になりそう。
もちろん色彩や構成、カメラワークなどの美術面は文句なし！私はピンク色のホテルが描かれたこのポスターに惹かれて鑑賞したのですが、実際に本編でもずっと色彩に凝ったシーンばかりなので、視覚的には大満足です！
そして小説を読み進めているような感覚になれる演出も素敵でした！
まさに「大人のお伽噺」と言われている通り、女の子が本を読んでいるシーンからお話が始まったり、途中途中でチャプターが入っていたり…こんな構成の映画は他に観てこなかったため、とても印象的でした！
俳優陣も豪華で、出てくる人みんな知ってる俳優ばかり！
３つの時代を行き来した物語構成なので、それぞれの時代に有名な俳優が出てくるとそれだけで見応えアリ！
個人的にはウィレム・デフォーが安定の(?)怖〜い悪役を演じていたのが強烈に印象に残っています。
可愛らしい世界観の中、デフォーが出てくる場面は大体グロ要素強めなサスペンスだったのでその分インパクトが強い…😨
私はポスターから勝手にファンタジー系の映画を連想していたためか、このギャップに慣れず"思ってたのと違った…”と感じてしまいましたが、視点を変えてコメディとして観たら面白いはず。
カラフルな世界観とは対照的に、殺人事件や遺産相続をめぐったサスペンスが展開されていくのは意外でした。
殺人事件や脱獄をコミカルに描いていたのですが、この辺のコメディ要素についていけなかったのかも😢(これはただ単に私の笑いのツボが合わなかっただけだと思うので、きっと大多数の人はちゃんと楽しめるはずです！😭)
もう少し大人になったら数年後に見返したい作品。今度こそもっと楽しめるように、今のうちにウェス・アンダーソン監督の作品をおさらいしておきます…!!
