グランド・ブダペスト・ホテルの作品情報・感想・評価

グランド・ブダペスト・ホテル2014年製作の映画)

The Grand Budapest Hotel

上映日:2014年06月06日

製作国:

上映時間:100分

ジャンル:

3.8

あらすじ

「グランド・ブダペスト・ホテル」に投稿された感想・評価

asagi

asagiの感想・評価

4.0
独特な世界観と色彩とコロコロ転がるように進んでいく展開がたまらん
軽快な音楽が大好き~~~
病みつきになります
mnm

mnmの感想・評価

4.0
ゼロとのやりとりが笑えた。手袋してないしあの雪道とかすごい寒そう。笑、サスペンス系は得意ではないが最後まで見られた。
そういえば、NHKのグレーテルのかまどでアガサが作るあのケーキの回があった!
邦画のあのホテルのやつの1000万倍良かったです。ウェスアンダーソンのコメディ感覚は何か日本人に近いものがある気がします。
まりの

まりのの感想・評価

3.3
まるで絵画のようなシンメトリーの構図と可愛いパステルカラーの映像が観ていて楽しい。
クライムなのにコメディでクスッと笑えるシーンもたくさん。
スキーのシーンはヤバい。笑
KoRn

KoRnの感想・評価

4.0
喜劇風な動きとカメラワークが独特で良かった!
吹き替えがおススメです。
エンディングで踊るオッサンに注目。かわいいです(^^)
バンバン人が死ぬ話だろうと思ってたら案の定バンバン人が死んだ。
オシャレだけど残酷な描写が癖になる。
銃撃戦に巻き込まれたくはないけど、このホテルには泊まってみたい
Coco

Cocoの感想・評価

4.0
カメラワークがアメリに、脱出劇がショーシャンクに似ているなぁと思いました!可愛いホテルやお洋服などなど監督の世界観が素敵でした💗

なんとも言えない感覚と何度かグロテスクなシーンがありましたがだんだん引き込まれていきます🐈🖐🔪👱‍♀️
この箱庭的な作り込みが在りし日(今となってはフィクションになってしまった出来事)への郷愁を最大限に盛り上げている。
sekky

sekkyの感想・評価

3.3
記録
1.
2.2019年5月18日
実は過去に一回映画館で観ている作品。
色使いが好き。ブラックコメディぽい感じだけどテンポよく進むから観やすい。
miporingo

miporingoの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

アメリカ映画だと、ヨーロッパが舞台であってもアメリカっぽくなることが多い気がするけれど、この映画はアメリカの匂いがぜんぜんしなくて、ヨーロッパ(といっても東欧)の雰囲気が漂う。そして、おしゃれで可愛くて美しさが散りばめられた世界の中に、可愛くないブラックな要素や歴史の不条理な要素が入って、大人の映画に仕上がっている。
独特の美学が溢れたこの映画の魅力に関しては、あちこちで語られてるのでディテールは割愛しますが、わたしがこの映画が好きな理由は、グスタヴ・Hが自分の世界を守ろうとすることで、周囲の善き人々をも幸福にしている点なんですよね。誰かのためにとか、自己犠牲とか、ましてや世の中の平和のためになんていう大仰な理想を持っているわけではなくても、多少現実主義的な部分があるにせよ、自分と自分の守るべきそれほど大きくない世界を心得て、詩を暗唱し、香水やワインにこだわり、仕事と友情を大事にする(ドミトリーの「セックスもしたんだろうな?」という問いに「それは、お友だちですから」と礼儀正しく答えるところで笑った)ことが彼の流儀であり正義。自分をきちんと愛しこだわりに忠実であることはたんなるエゴでも悪いことでもなくてむしろ他者を大事にすることにも繋がるってことを感じた。
個人的なツボは、絵画『少年とリンゴ』を盗んだ後に代わりに掛けた絵がエゴン・シーレの作品。これを後にドミトリーが怒りにまかせて切り裂いてしまうんだけど、エゴン・シーレの絵画が価値がないとは思えない。時代的にまだ認められていなかったんだろうか? いや、やっぱりドミトリーの芸術を見る目がなかったことを暗示してるんだろう。それとも贋作? あの美しいティルダ・スウィントンが84歳のマダムD役だったというのもあとで知って衝撃だった。
最後にこの架空のズブロッカ共和国は、どうみてもナチを表している架空の帝国の手によって消滅してしまい、ハッピーエンドとはいかない。そして、大切なものを失ったゼロは、巨額な富を得ても、幸せではなく、孤独で悲しげで、うつろだ。変わり果てたホテルと同じ、過去の幸福を抱いてかろうじて生きながらえている。
『シュテファン・ツヴァイクの著作と生涯にインスパイアされた』というクレジットは、一瞬で、しかもさりげないけれど、ええ?あの『マリー・アントワネット』のツヴァイク?って思って調べたら、彼は、人類は第一次世界大戦後を教訓として世界には平和が訪れると信じていたのに、ユダヤ人であるが故に迫害され、かくして第二次世界大戦は勃発し、亡命先のブラジルで自殺している。このあたりは、町山智浩さんが詳しく語っていて、とても興味深い。
https://miyearnzzlabo.com/archives/18434
ツヴァイク自身が、主人公であるコンシェルジュのグスタヴのモデルであるということらしい。ツヴァイクの自伝を読んでみたくなった。
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