いのさん

グランド・ブダペスト・ホテルのいのさんのレビュー・感想・評価

3.8
《まるで絵本の世界! 色彩豊かな芸術作品》

(あらすじ)
1932年、品格が漂うグランド・ブダペスト・ホテルを仕切る名コンシェルジュのグスタヴ・H(レイフ・ファインズ)は、究極のおもてなしを信条に大勢の顧客たちをもてなしていた。
しかし、常連客のマダムD(ティルダ・スウィントン)が殺されたことでばく大な遺産争いに巻き込まれてしまう。
グスタヴは信頼するベルボーイのゼロ(トニー・レヴォロリ)と一緒にホテルの威信を維持すべく、ヨーロッパ中を駆け巡り事件解決に奔走する物語。

とにかく美しい映画。
話の単調としてるが飽きさせない部分。
耳に残る独特なBGM。
時代ごとに色彩を微妙に変え、ピンクや赤を基調とした世界観を作り出す。
まるで美術品のような作品だった。

ただイマイチ内容が入ってこなかっただけに残念。

主役のレイフファインズさんはハリポタのヴォルデモート卿で有名だった人ってことは見た後に知りました。
いのさん

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