ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのＮｅＭｏ４２のレビュー・感想・評価

完璧な映画だった（過去形）。
とにかく、すべてのシーンが大好きで、全編先回りして泣いてしまうくらいに記憶に刻まれている。
しかし、『インフィニティ・ウォー』以降はどこか虚無感を感じる。一番のクライマックスが徒労に思えて仕方がない。一本の映画ではなく、三部作でさえなく、長大シリーズの一部であるという弊害があまりにも大きい。
これは一本だけの作品なのだという暗示もかけられず、その後の悲劇のことばかり想像して悲しい気持ちになる。