え？マーベル系のヒーローってカッコいいんじゃないの？例えるなら硬派で男らしい。。。
ガーディアンズオブギャラクシー、控えめに言って最高だった。シリアスなシーンには到底合わないポップソング、全年齢対象の映画とは思えない毒舌や下品なネタ・言葉。メンバーのバカさ加減がいい味を出してて、どんどん愛着が湧いた。
しかし、この映画の良さはコメディーだけではない。スターウォーズさながらの迫力のあるアクションや戦闘シーン。思わず胸が熱くなり、声を上げてしまいそうなほど興奮してしまった。
登場人物が多く、人物関係の整理がつかないまま展開していくので途中で没入感がなくなりそうだったが、むしろ丁寧に説明してくれない分テンポ良く進んでいったので最後まで一気に駆け抜ける疾走感を感じた。
でもやはりこの映画の1番の見所は個性的なメンバーたちである。見てて、お前らバカだけど大好きだ！って言ってしまいたいぐらい感情移入してしまった。
超人的ではなく妙にダサい感じのこの5人だったからこそ、この映画は自分にとって凄く身近なものに感じた。
仲間、友達、相棒。これって生きていく上でとっても大切なんだと思う。僕も5人のように、大切な仲間のためには犠牲をも厭わないって思えるそんな人になりたい。
