からすく

メガ・パイソンVSギガント・ゲイターのからすくのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「🐊をデカくするのよ!」
→まさかの採用

低予算ヘボCGのB級モンスターパニック映画かと思いましたが、ちゃんと起承転結あって面白く見れました。

ヒロイン率いる過激派動物保護団体が不法侵入して盗んだヘビをワニ保護区へ離したことで巨大化、人々を襲うように。
婚約者をヘビに殺された保護区管理人のもう1人のヒロインも、ショックからワニも巨大化させてヘビを駆除してやると絶叫。
単なる八つ当たりの発言かと思ったら同僚のおばちゃんが違法ステロイドを大量に仕入れてワニに喰わせる展開に。アンタ常識人枠じゃないのかよ!

VSとあるのでヘビ好きな女とワニ好きな女の代理戦争みたいな展開を想像してましたがどっちも人を襲うので寧ろ結託してる感じでした。

双方に原因があるのでラストは共にワニとヘビに喰われて喧嘩両成敗エンド。しかも片方はヘリから足を滑らせて落ちるというマヌケ展開。

後半力尽きたのかヘビワニが人を襲ってから急に間延びし始めたのを除けば普通に見れる映画でした。
寄付金パーティーの客達が一斉に銃を構えるシーンはビバ銃社会ってメッセージが伝わって好きです。
からすく

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