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怖譚 -コワタン-のYSKのレビュー・感想・評価

怖譚 -コワタン-(2013年製作の映画)
1.6
先ほどの『奇々怪々譚』ですら酷いと思っていましたが、こんなすぐにその下を行く作品に出会えると思ってもみませんでした、
とはいえこちらは「女子高生ホラー」と銘打たれている通り、かわいい女の子を撮ることが目的でそれ以外はただの口実にすぎませんからいちおう目的は果たしているのかもしれませんね、だって女子高生はかわいいですし

いちいち「この作品は作品とも呼べないほどつまらない!」というのは野暮の極みですが、せっかく無駄にした時間を1分1秒でも取り返すべく感想を残しておきます
いや~本当に酷い

『集金人』
こういう人間味のない訪問者は恐いですよね、特に事件もありましたし
でも最後は訪れる相手が違いますよね、駅で女性だけを狙って体当たりしてくる男のような卑劣さを感じます

『異界からの招待状』
アングルからいって主人公かその家族しかいないので、そこを掘り下げてほしかった

『理想の友達』
朝目が覚めて事件を知ったのに、次のカットが夜なのはどういうことよ!
せっかく目の前に電話があるのに「警察に連絡しますからね!」と外に出るポンコツ、あと黒ひげ

『ユウタイリダツ』
一番センスがないと思います
こんなのはただのジャストアイディアで、これをブラッシュアップするのがプロの仕事なのでは?

『覗き魔』
店長がストーカーしてくる話のほうがよほど恐くて広がりそうでしたね

『ベッドの下に』
わざわざ夜まで待つ意味がなくて笑える

短編作品だからこそセンスが重要なんだなあと感じました
当時はそれほど感じませんでしたが、『怪談新耳袋』ってとんでもなく高いレベルとクオリティだったんですね…
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