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進撃の巨人 ATTACK ON TITANのひできゃぷのレビュー・感想・評価

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2014年製作の映画)
3.5
私はかなり早い段階から原作の漫画を読んでおり、アニメは視聴していませんでしたが、映画化された前編を非常に評価していて、作品として好きです。
今作は原作とは異なる設定やストーリーとなっていましたが、それが上手く機能しているところも多かったのではないでしょうか。あくまで進撃の巨人を日本で実写映画化するなら、という条件付きですが。
序盤から中盤にかけての絶望感は原作同様素晴らしかったと思います。巨人や世界の描写も、原作とはテイストが異なりますが、統一感があって良かったです。
しかし見せ場の一つとなる立体機動装置の描写はあんまり好きじゃありません。期待値が高いっていうのもありますが、疾走感が足りませんでした。その代わり巨人同士の戦いは迫力がありましたね。
ストーリーについては、後編を確認しないと今の段階では評価できないかなと思ってます。散々な結末にならないことを祈っていますが。
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