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愛しのフリーダのAMのレビュー・感想・評価

愛しのフリーダ(2013年製作の映画)
5.0
11年間The Beatlesの秘書を務めたFreda Kellyの、The Beatlesとの思い出話。ユーモアもあって落ち着いてて、美人過ぎなくて(失礼)、エピーの言うことを意に介さない貴重な人間だったんだろうなぁということがよく分かる。私が入ってたファンクラブも、彼女が創り上げてくれたものだと知って胸熱でした。The Beatles Book!!読んでたよ〜〜〜でも当時はこれがリアルタイムだと思うとやばいな。。仕事ぶりがとても17歳には見えない…「先生に言われたら仕方ない」に笑った、優秀だったんだろうなぁ〜

エピーことBrian Epsteinがそんな攻撃的な人間だとは知らなかった、今ならパワハラもパワハラwメンバー全員が同じ床屋さんで切ってたのも初めて知った!一言一言が貴重過ぎる、、

そもそもThe Beatlesファンで、Cavern Clubに190回/294回通った程好きなのに、普通にメンバーと話せるの凄い。Ringoに(ファンレターが)9通しかないの?と聞き返せるとことかこっちが冷や冷やするw
メンバーの家族皆に愛されてたこともよく分かるし、親のビジュアル初めて見たけど面影があって感動!Ringoの母親とのエピソードも、やっぱり素敵な親ありきのRingoだったんだなぁーと。

秘書が1番の出世であった1960年代。時代は変わってきてますね。
そしてどんなに見ても、やっぱりPaulに目がいってしまう…イケメンすぎない?
全体に流れるBGMが、The Beatlesがカバーした原曲という点も良かったなぁ〜

事務所移転するまでメンバーにサインを貰ったことがなくて、私欲のために貰うなんて烏滸がましいと、ファンたちのサイン帳の中に自分の分も紛れ込ませたFreda。それに気付くGeorgeと、メンバー全員の愛のこもったメッセージ付きのサイン帳が、もう何と言うかたまりません、、、、、
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