映画を通して散りばめられたブルーが綺麗。
「少年は残酷な弓を射る」の赤のよう。
LGBTを取り扱ったっていったらなんか堅苦しいけど、そういう題材な映画なのかなって思ってたけども、そこだけにとらわれない純粋な恋愛映画だった。
ただ、アデルが寂しくて、浮気して、許して、って泣いて請うても、お前が悪いやろ！ってなって、なんだか途中からいい気持ちで観れなかった…
別れた後カフェ(？)で久しぶりに会って話した時、エマが「今は別の人がいる。でも想いつづける。死ぬまでずっと。」ってことばが印象的。
好きならヨリ戻してよーって思うけど、なかなかそうはいかないもんで。切ない。アデルは今でもエマのことが忘れられないけど、エマはエマで今の家族が大切なんだな。時は流れてるんだな。付き合ってた頃にはもう戻れないんだな。。
人を愛する、ということを考えさせられますね。
あとは、レズビアンのベットシーンが中々過激でビックリした。そして、長い。
でもなんだろう、愛し合うことって素敵だなと思った。…誰だよ自分(笑)
