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アデル、ブルーは熱い色のInoriのレビュー・感想・評価

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)
3.3
三時間に渡る恋愛ドキュメンタリーを見たという感じです。これだけの長さになったのは、セリフもなくただ登場人物の(主にアデルのアップで)表情を映すシーンがてんこ盛りなため。それを無駄と捉えるか、ディティールにこだわってるかと捉えるかは人次第でしょうが、私にはやや冗長に感じられました。ただ、その点を除いてもなんでもこだわるフランス映画らしく、アデルが次第にエマに入り込んでいくの(ブルーを身につけるようになる)と対照に、エマは髪を染め青を身につけることがなくなっていくのはさすがというか、よく見ていないと気づきません。後個人的にレアセドゥが役にはまっています。
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