マルコヴィッチ

陽なたのアオシグレのマルコヴィッチのレビュー・感想・評価

陽なたのアオシグレ(2013年製作の映画)
3.5
『昭和×平成のアニメーション』

小学生の内気な男の子は同じクラスの女の子に片想いをしていて、いつも妄想してしまう。いつものように一歩踏み出せない日を過ごしていたが…みたいな映画。

終始絵柄も良いし、爽やかな感じで見やすい。

ストーリーの演出などは昭和感ある演出だが、絵柄が平成的な綺麗な絵柄。

女の子パンツがハプニングで見えてしまうみたいな演出は大人の価値観でいくと、ちょっと引いてしまうかも知れないが原作ドラえもんなどの小学生向きの漫画を思い出すと、しずかちゃんのパンツが…とかそんなことが多かったので大人向けと言うより小学生とか向けの映画かなと思う。

絵柄は疾走感ある演出やこだわりを感じるチョイスのCGなど短編映画だからこそ集中してこだわりを様々感じる。

17分くらいなので、サクッと見れて挿入歌のスピッツが心に響く良い映画でした。