やじー

マドモアゼルC -ファッションに愛されたミューズ-のやじーのレビュー・感想・評価

1.8
ヴォーグ誌の編集長の映画ってことで、え?アナ・ウィンターじゃないの?と思ったら、アナはアメリカ版ヴォーグ誌の編集長、この映画のカリーヌ・ロワトフェルドはフランス版ヴォーグ誌の元編集長だったんですね。
各国、こんな素敵な方々なんでしょうか。
こうなると日本版の編集長の方にも興味が湧きます。

以前、アナ・ウィンターの映画「ファッションが教えてくれること」で業界の裏側が垣間見えた気がして、なかなか興味深かったので今回も視聴。
しかし、アナ版のほうが映画としては面白かったです。

彼女が素敵なのは伝わってくるけど、なんだか主旨がぼんやりしていて、ただ雑誌の撮影風景を見ている感じ。
音楽も退屈で眠くなってしまうほど。

でもさすが彼女が座っているだけで、佇まいから手の動き、シャツの着方まで自然でエレンガントでうっとり。
彼女くらいの歳になっても美しく居続けることは可能なんだなあと感嘆しました。

もうちょっと雑誌作りのきれいなとこだけじゃない面も見られればなあ。
やじー

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