マドモアゼルC -ファッションに愛されたミューズ-の作品情報・感想・評価

マドモアゼルC -ファッションに愛されたミューズ-2013年製作の映画)

MADEMOISELLE C

上映日:2014年05月09日

製作国:

上映時間:93分

3.5

「マドモアゼルC -ファッションに愛されたミューズ-」に投稿された感想・評価

(全く比較するつもりはないが)アナのように「個」が強いタイプとは違う、サラッとした彼女と、新進気鋭の監督の挑戦的な撮り方&音響効果の重なり合いで、なかなかオシャレにまとまっている。

撮り方・音楽共に少し酔いそう感はあったが...
なにより楽曲センスは素晴らしい。

撮影現場よりも、モデルが要求に直ぐ反応し、
一瞬の内に表情を作っていく姿に感銘を受けた。
カールの登場箇所が多くて嬉しい。

アンダー60とは思えない仕事ぶり、派手ではないが素敵なカリーヌ流の発言。
膨大なキャリアと共に家庭生活迄円滑に進め、
たくさんの人から愛されている様子も伝わり
もっと詳しく知りたくなった。
ドキュメンタリーを見てるんだけど雑誌を創っていく過程がほとんどファンタジー。
ファッションの感覚って自分の中に全然ないものだから馬鹿みたいにただ感心して見ちゃったな。かっこいいなぁと思ってね。
じょー

じょーの感想・評価

4.5
創造性、バランスを駆使してファッションを創り上げていく人たち。
ファッション、文化を愛していた10代から20代全半のぼくが、尊敬、敬愛していたカールラガーフェルドの日常や、ブルースウェーバーの仕事を観る素晴らしい機会を与えてくれた。
そして何より、諦めないで自分のスタイルを貫いて生きることの大切さを教えてくれた。

ファッションは、刺激であり、ストーリーを感じて楽しむ。
お金も時間も必要だけど、自分の中でしっかり大切にしておきたいと気付かされたよ。
誰かに評価してもらう為でなく、自分を少しだけ幸せにしてあげる為にも。

この秋に出るCRに触れてみたい。
LEONkei

LEONkeiの感想・評価

3.0
〝カリーヌ・ロワトフェルド〟がフランス版『ヴォーグ』編集長を10年間経たのち、新たなるファッション誌『CR FASHION BOOK』を米国で立ち上げ創刊に至るまでのドキュメント。

誰もが〝カリーヌ・ロワトフェルド〟と仕事をしたがる理由は、その独創性と様々な経験から来る正しい目だ。

大御所デザイナーから若手デザイナーはもちろん、ファッション業界に収まらず彼女を慕い流行の道標となる。

ファッションやメイクとは単にカラダを被うだけの道具ではない。

人のココロを動かす魔法のアイテムとなり、ファッションが機能性だけなら魔法は決してかからない。

気分を高揚させたり自らを励ましたり、もう1人の自分を演出したりとココロ彩る創造性の塊がファッションと言うもの。

美しさは永遠の憧れで有り、夢なのだ。

この〝CR〟が年2回だけの発行でも分かるように、ファッション誌の枠に囚われないアートギャラリーでも有り先進的なクリエイターらが作り上げる充実な雑誌でもある。

雑誌というには写真が豊富で分厚く重い一冊だが、これが手に触れる紙だからこそ1ページごとにめくる感覚が指から脳に入り込み深く刻み込まれる。

思えば〝カリーヌ・ロワトフェルド〟が手がけた〝CR〟が2012年に創刊された時は、一体どんな誌面なんだろうと洋書専門店に駆け込みワクワクしたものだ。

その〝CR〟がいよいよ今年(2018年10月)秋に日本版が創刊されるらしい。

彼女の頭文字をとった〝CR〟は、彼女自身を投影した現在・過去・未来への提唱そのもの。

流行は必ず廃れるものだが、夢や憧れを提供する彼女の独創性の場を見届けたい..★,
本編に関係ないですけど、カリーヌに対して‪「『ノー』の言い方が素敵だよ」なんて言った男性に痺れた。
異性として痺れたとかではなく、人間として痺れた。そんなこと言える?考え方とかセンスとか言葉とか、全てのチョイスが素晴らしいんだろうな。

ギャルソンの前を通るたびに「こんなファンタジーが現実に存在し、人気を博し、生き続けているなんて」と思わされる‬。
ハイブランドなんて、ファンタジーそのものなんだけど、そのファンタジーが美しくてたまらないんだ。
こんな自分だけど、服、好きなんだよ。やっぱ好きなんだよなぁ。憧れる。
フランス「VOGUE」誌の編集長を10年間務めたカリーヌ・ロワトフェルドのドキュメンタリー☆

ファッション界で大きな人気と影響力を誇るカリーヌは18歳でモデルとしてキャリアをスタートさせ20代で「ELLE」の編集者・スタイリストに転身。

トム・フォードのミューズとしてグッチやイヴ・サンローランのブランドのスタイリングに携わっていく。

そして仏版「VOGUE」誌の編集長の座に就いてから10年後59歳で新雑誌「CR Fashion Book」を創刊!

同誌の制作過程や愛する長年のパートナーからのメッセージなどを交えカリーヌの挑戦と創造の日々や公私の幸せを両立させる成功の秘訣に迫る。

なかなか面白かったですよ。
前に観たアナ・ウィンターのドキュメンタリーの「ファッションが教えてくれること」よりも面白かったかも💭

どこが面白かったかと言うとアナの方はインタビューが多めだけどこちらのカリーヌの場合はファッションショーや撮影風景が見られる所。

METの夜会も楽しそうだった🥂✨

自分が撮影現場に居るような錯覚に陥ったり見ていて楽しかった♡

あとランウェイを歩くシーンもあったり😋
年に2回しか発行されていないみたいだけどカリーヌの作る雑誌CRを見てみたくなりました♪
ohchiyo

ohchiyoの感想・評価

3.9
私も59歳になってもピンヒールを履き続けたい。
大学生の頃に観たかしら。
この人のこと全く知らなかった。フランス版ヴォーグの編集長だったんだね。この人のことを少しは知れたけど、あまり魅力的だとは思わなかった。カール・ラガーフェルドやトム・フォードが出てくるからちょっと観た価値あったかなと思うけど、ドキュメンタリーとしての完成度は低め。
VOGUEの編集長は忙しいはずなのに子育ても仕事も両立出来ていて尊敬する。
特にカリーヌ・ロワトフェルドは会う人皆に敬意と愛情を示し、3カ国語も話せるところも素晴らしい。
ちょっと切り替えが早いのとカリーヌの発言を一斉にまとめて囁くような声にしている所が気になったが、撮影風景は良かった。

改めて思う。最後まで妥協せず、皆が自分たちの意見を言い合ってベストな作品を創りあげる過程が好き。
映像でしか観たことのないキラキラした世界が好き。

カメラに怯えず、カメラを愛すること。
ファッションとは夢の自分に近づくこと。
ファッション誌は別の世界を覗く扉。
ファッションは服を超える。
どれも好きな言葉。
私としては、"映画は別の世界を開く扉"という言葉も加えたい。
YellTao

YellTaoの感想・評価

3.5
トム・フォードのミューズ、フランス版VOGUEの元編集長カリーヌ・ロワトフェルドのドキュメンタリー。

雑誌『CR』の斬新な創り方に興味を持ってたけど、その立ち上げの裏側を描いてて、なるほど納得。
あれだけのキャリアを積んでるのに、自分の意見を通すのではなくスタッフに全幅の信頼を置いてる姿がステキ!
"カリーヌの"ではなく、チームCのプロジェクトなんだね。

家庭を大事にし、女性であることを楽しみ、
仲間に誇りを持ってて、愛されて。
私の理想の人がまた増えた。

一瞬だけど、愛しきビル・カニンガムの姿に感激!
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