フランスの田舎で、キャンプに来ていた一家が惨殺される事件がおこる。獣か何かに襲われた模様…
容疑者とされたのは、多毛症で特殊な病気のあるタラン。唯一生き残った母親が、毛むくじゃらで大きな「彼」に襲われたって証言したからってだけで逮捕されちゃった!
弁護士ケイトはタランの無実を信じ、仲間のギャビンとエリックとともに事件を医学的に追っていく。
題名からわかるようにWERWOLF人狼もの。
この映画が、一般的な狼男ものと違うのは、重みをおいているのが、前半が弁護人の捜査にあるというところ。
調査していくと、遺伝・差別・土地問題・警察の癒着など、様々な問題があらわになっていくプチサスペンスでもある。
とはいえ、ホラーでもあり、食い殺された遺体などはなかなかのグロ度。
後半、覚醒しちゃった狼男(厳密にいうと狼になるわけじゃなく、若干巨大化してすんご~い強くなる)が暴れまくる♪
警官、投げ飛ばし、噛み殺し、引きちぎる(笑) あご、引きちぎる、あご、ホントにはずしちゃうっ!!
強い♪
感染させた奴(弁護団3人のうちのひとり)とのバトルもなかなか激しくスピーディー♪
B級ホラーかと思ったら、そこそこお金かかってて、安っぽくなかった!!
映像は、監視カメラや警察のライフルについてるカメラ、ニュースなんかが入り交じって、セミドキュメンタリーチック。
全く期待してなかった分、面白かった♪
ラストもなかなか良いし♪