Sun

ミッシングのSunのレビュー・感想・評価

ミッシング(2001年製作の映画)
4.4
失踪事件の被害者一家とテレビ局の報道部員のそれぞれの葛藤。
事件をどちらも追うけどその先の目標が異なったり、気持ちのズレがよく描かれてた。主演「石原さとみ」としてでなくて娘の失踪で憔悴しながら踠いてる母親をリアルにみた気分。途中、娘を保護したとの内容で電話がかかってくるが、両親が署に行ったところでイタズラ電話だと知ったシーンがあった。そこで母が豹変して身体の力が抜け失禁してしまう場面があったが何とも言えない感情になった。記者はそこをあえて映さなかったがカメラマンは撮れ高だったと非難した。ここでも立場や考え方の違いが大きく出ていた。
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