歴史モノ・伝記モノとして、非常に良質な作品。
見て損があるはずない。見るべき。
俳優陣も豪華。相変わらず、ポール・ダノは癖強い役を演じていて良かった。安心。
演じる側も相当な覚悟を持っていたのではないだろうか。それほど、内容がリアルでセンシティブな作品でした。
以下、感じたことです。
異なる人種でも同じ人間。差別はいけない。これは勿論です。
上記を前提に考えるのであれば、白人とアジア系人種も同じ人間。差別するされる側は違えど同じ人間。
自分も本作の白人と同じ人間。
そう考えると、他人事とは当然思えません。いかに当事者性をもつか、本作を見て強く感じたメッセージ。
