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それでも夜は明けるのやだひでのレビュー・感想・評価

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)
4.3
1841年、奴隷制廃止以前のニューヨーク、家族と一緒に幸せに暮らしていた黒人音楽家ソロモンは、ある日出稼ぎの誘いにのったが、酒を飲まされて拉致されてしまう。そして、奴隷として買われ、プラットという名前を付けられる。そして、アメリカ南部の綿花農園に売られてしまう。
そこにはたくさんの黒人奴隷がいて、主人の気が悪かったり、仕事量が少ないと鞭打ちをされて背中は傷だらけに。
やがて12年の歳月が流れ、ソロモンは奴隷制度撤廃を唱えるカナダ人労働者バス(ブラッド・ピット)と出会う。手紙を書いて黒人自由証明書を発行してもらい、見事プラットは家族の元へ帰れる。
黒人奴隷について、心が痛い気持ちになるが、過去の黒歴史をしっかりと把握しておくことは大事。プラットは奇跡的に解放されたが、そうでない人ばかり。。。