ウォルト・ディズニーの約束のだいずのレビュー・感想・評価

メリーポピンズはバンクス氏を救う物語だった。バンクス氏には原作者の父が象徴されていて、父を救えなかった事を悔い続ける娘が、メリーポピンズの映画化を通して過去を許せるようになる。
トラヴァース夫人は気難しくて頑固でやな感じですが、孤独で悲しい姿にちょっとシンパシーも。悲しい子供時代を自分の罪として悔いている姿に泣いた。
父が悲しすぎる。こんな男いっぱいおる。
メリーポピンズのモデルのおばさんがよかった。

運転手のラルフはダウントンアビーのハロルドですね。コーラの兄弟の。