当時のアメリカの人種差別の実態を映像で目撃したような感じでした。
中学の英語の教科書にキング牧師の演説が載っていたりして、知った気でいたけど、全然分かってなかったと気付かされました。
主人公のセシルは出会いに恵まれて大統領の執事になり、家族を持ち、子供との確執があったりするけど、最後はいい終わり方をしてて、すごく良かったです。
執事になるまでも、なった後もずっと差別問題がのしかかっていて、それでも自分のスタンスはくずさない姿勢が凄いと思いました。
日本人も「white」と「color」なら「color」に分類されるし、一度は観るべき映画だと思います。
