はるか

大統領の執事の涙のはるかのレビュー・感想・評価

大統領の執事の涙(2013年製作の映画)
3.8
白人の奴隷として働く一家に育った黒人の主人公が、目の前で父親が殺されたことから"白人向けの顔"をして生きていくことを選び、歴代大統領の傍で執事として仕えながら20世紀のアメリカの歴史を目の当たりにしていく様子が、人種差別撤廃運動をする長男との父子関係を絡めながら描かれていく。
改めてこういった歴史をみると、オバマさんが大統領になったことがいかに凄いことかがよく分かる。
歴代の大統領が何人も出てくるけど、その時の政権によって人権の考え方が変わるのは今も同じなんですね。
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