たけまる

スター・ウォーズ/フォースの覚醒のたけまるのレビュー・感想・評価

4.3
※以下クソ長い&当時の感想文です。
公開1日遅れで観ましたが、もう、観てる最中、常に興奮で眼に涙が滲んでいる状態でした。
正直期待以上過ぎて嬉しくて溜まらない。
心が踊り震える映画でした。
あまり多くを語るとネタバレになってしまうのでやめますが、今回一番嬉しかったのはパイロット(戦闘機)の戦闘シーンが非常に多かったことです。
幼少期、ディズニーランドの「スター・ツアーズ」で、キャプテンやレッド隊に自分を重ねた者としては、もう感動的としか言いようのないシーンがてんこ盛りなんですね。
最近新しくなった3D版ではなく、旧版スター・ツアーズには、確かジェダイやライトセーバーは出てこない。
活躍するのは地味だけど重要なパイロット達とスター・ツアーズなんです。
それが今回は表立って活躍する。それが非常に嬉しいんですね。
もう泣きそうになるわけです。
パイロットのリーダー、ポーに自分を重ねてしまう。
僕は映画を観ている間、ポー(パイロットのリーダー)だった。
誰がなんと言おうとポーと一体化してたんです。。
IMAXの標語じゃないですが、
僕は映画を観に行ってたんじゃない。
映画と一体化してきたんだ。
(Watch a movie or be part of one.)
そして、ファンにとっては、エピソード6が公開された1983年(僕が産まれる前)から実に30年以上を経ての、待望の続編なわけです。
僕も保育園の時に、家にあったレーザーディスクという、レコードみたいに大きな盤をある時見つけ出して、勝手に観るようになって、ストーリーがよく分からないながらも、種々の惑星の世界観やジャバやライトセーバーにわくわくして観ていたのを覚えています。
それが今回、映像を通して、作品の時系列を通して、出ている役者を通して、年の経過を感じ、こみ上げるものを感じるわけです。
それも分断したものとしてではなく、ちゃんと続いているんだと感じる。
オーバーに言うと、私たちはあの時代を確かに生きて、同じものを共有していたんだと感じる。
この気持を感じるためにも、是非映画館に足を運んでみてください。
余談ですが、今回は2Dで観るのか3Dで観るのかも悩みました。
以前3Dで観たら失敗したので、3Dで観るのはすごいためらったんですが、監督も勧めてるし、IMAXバージョンだともともと3D用に作られてるから通常の3D版より良い、という前評判を聞いて、IMAX 3Dで観ることにしました。
結果として今回は当たりだったと思います。戦闘シーンで戦闘機が小さく映るシーンではしょぼく見えますが、それ以外では総じて3Dの迫力がある。
特に部品が吹っ飛んだりするシーンでは画面から飛び出してくるので、なかなか圧巻です。
ディズニーランドの「スター・ツアーズ」で酔っちゃわない方には、IMAX 3Dで観るのもオススメします。
鑑賞後のグッズ販売では、ラバーチャームで一番欲しかったX-Wingが一発で当たるし、大満足です!
以上、長々と書きましたが、年内にもう一回観に行くつもりです。
それでは、また次会う日まで。
"May the Force be with you"
たけまる

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