ろめ

ダラス・バイヤーズクラブのろめのレビュー・感想・評価

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)
3.6
エイズ患者に対しての偏見や有効な治療薬がない時代、生きるためにあがいたカウボーイの物語。
実話というのがすごい。
序盤で女にだらしなく薬漬けの毎日を描くシーンから、余命30日と告げられ毎日を生きるために必死になっていくシーンでのロンの生気みたいなものが違うと思った。どんどん綺麗になっていく気がした。
死なないように必死なだけで、生きている実感がない。
それでも病気と知る前よりも”生きている”姿に感動させられた。

ロデオのシーンにぐっときた。
暴れる牛に8秒間しがみついていられるのかの勝負。
ロンのカウボーイ人生を感じされられる良い物語だった。
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