こいけ

ダラス・バイヤーズクラブのこいけのレビュー・感想・評価

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)
3.8
コメディタッチのものを想像していたら、実話を基にした、超かっこいい1人のカウボーイの生き様をえがいた感動作でした。

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酒、薬、煙草、女、詐欺まがいと最低の主人公は、突然HIV陽性で余命30日と申告される。
彼は色々な犯罪めいた方法で未承認の最新薬を集め、同じ病気に苦しむ人にそれを配るための会費制クラブを作った。

その当時病院が処方していたHIVの薬、国と余命をかけて戦った1人のヒールカウボーイの真実の物語。
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かなりぶっとんだ話なので真実なのが本当に信じられない‼️
自分のことしか考えず、ほぼ犯罪だけどどんなことをしても生きのびようとする主人公が、
最初は金儲けの為だとしても本当の意味で同じ病気の人のためのクラブを立ち上げ、
最終的には、病院、国、社会、法律などと、
命をかけて最後まで戦う姿その変化がかっこいい‼️

最初さらっと見るつもりが中盤からは目が離せない。
どんなことがあっても貫く、諦めない姿勢、そしてカウボーイ姿。笑
恐れ入りました😔


医療のことは詳しくはないが、まだまだ日本で未承認で海外で使われている薬がありだろうし、
そのことについて自分は何もわからず日本の法律に丸め込まれるしかないんだろうなぁと感じました😭