かんちゃん

ダラス・バイヤーズクラブのかんちゃんのレビュー・感想・評価

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)
3.6
印象的に残ってるシーンがある。主人公が同僚のトランスジェンダーとスーパーで買い物している時に旧友と会うシーンである。一見なんの変哲もないシーンに見えるかもしれないがとても印象深かった。
旧友が同僚を偏見の目で見たことに対して主人公が怒る。これを真近で見てた同僚がこの事の前と後では目の色がハッキリと変わる。いつもケンカばかりでましてや主人公も最初はトランスジェンダーということに偏見を持っていた。だから嬉しかったんだと思う。
あの目の色を変えることが出来るまで細部にこだわったのだと思う。
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