Junsei

ダラス・バイヤーズクラブのJunseiのレビュー・感想・評価

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)
3.9
いろんな問題を考えさせられる映画でした。ギャンブルと女と薬漬けの日々を送っていた主人公ロンは
HIV陽性であることと余命30日と宣告される。結果的に30日を過ぎ、7年も生きた。
時代が時代だったということもあり、エイズはゲイがなるものだと信じて疑わなかったロンは最初、絶対にエイズではないと思っていたが 自分なりに調べ同性愛者でなくても感染することを知る。 そこから彼は生きるために奔走する。 そこで同じように生きたいという気持ちを持ったゲイ(どちらかというとトランスジェンダーか?)、レイヨンと力を合わせダラスバイヤーズクラブを作る。そこで友情も生まれた。
ロンの言葉遣いはなかなか気に入らんけど、段々素敵な人になっていった。 スーパーで強引にレイヨンと友達を握手させるシーンで ロンは変わったなあと感じた。イブと食事している時、 メキシコに一緒に行かないか?と言った時もどちらも生き生きしててよかった。

2015/08/31
Junsei

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