まさにタイトルの通りな感じ。
底とか闇みたいな世界、でも自分にも全然遠くはない話だと思うし、身近にすら感じた。底の中でも、人のことを想ったり這い上がろうとしたり人を守ろうとしたり、みんな輝く瞬間があって、終始暗い映画なんだけど、希望も垣間見える映画だった。あと菅田将暉の存在感がすごすぎる。彼の明るさが唯一この映画を盛り上げていたし、彼が最後に交番に向かうシーンの背中!達夫へしたあっさりすぎる挨拶!ちょっとためらいつつも、覚悟を決めてる感じがした。ああ本当菅田将暉すごい。オーラがすごい。演技うますぎる。