なんて、いい映画なんだろう。
本当に。
なんていい、映画なんだろう笑
タイムトラベラー的なSFと、ラブコメと、家族愛のヒューマンドラマを兼ね備えたオシャレな映画。
最初は彼女をゲットしたい主人公の強引なアタックに、ズルさを感じてしまった(エターナルサンシャインのイライジャウッド的な笑)けど、そこも彼の一途な思いにより可愛くも思える。
昔見たバタフライエフェクトが強烈過ぎて、内心どこか穏やかではいられなかったけど、全てを都合の良い方には変えられないし、それは今を生きて、ちゃんと向き合って乗り越えていくしかないんだな。
主人公が少しナヨナヨしているんだけど、こんなに心優しい男が、家族を本気で思う気持ちで、少しずつ、厳しい表情へと変わっていって、立派な男になった気がした。
後半は、父親への思いがあんなに強かったのかと改めて知ったし、父親の叔父への言葉には、とても深い家族愛を感じて一番そこに感動した。(この監督はその辺りの愛についていい表現をするみたい)
少し変わった家族だけど、誰も悪い人はいなくて、気持ちのいい映画だった。
みんなも見て思うと思うけど、本当に今ある1日1日を大切にしたくなるような映画。
最後に、色々疑り深く映画を見てしまう自分は、主人公が初めに来ていたパジャマと、彼女が最初に来ていたパジャマが同じに見えたんだけど、あれは全く関係ないのよねん？？笑←深読みしすぎ？？
