待ち望んでいた映画！！大好きなリチャード・カーティス最新作(^O^) 公開初日に観に行きました！
タイムリープもののラブストーリーと言えば、恋を実らすため、或いは恋人を救うためにタイムリープを繰り返す、そんなあらすじが思い浮かぶ。あるいはどんなに頭を捻って考ても、これを大きく逸れることはないだろうなと思っていました。
けれど、この映画は予想を遥かに裏切った。そしてそれが大きな満足感になった。
確かに主人公がタイムリープを使うのは、恋を実らすためなんだけど、うーん。。それが全然イメージと違いました。観た人には伝わると思います。(^^;)
そもそも私の中で、この映画のメインはドーナル・グリーソンとレイチェルさんのラブストーリーではないのです。もちろん二人のラブストーリーを軸に進んでいくお話なのですが、それはもうどうでも良いのです。レイチェルさんが鬼可愛いというだけで十分なのです(笑)
邦題のサブタイトル、「愛おしい時間について」私はこのタイトル、素晴らしいと思いました。
「愛おしい時間」と初めて聞いたときは、恋人と一緒にいる時間とか、家族といる時間というイメージを持ち、もちろんそれでも素敵だなと感じたのですが、映画を観て、人生のあらゆる時間が愛おしいのだと気付きました。
何気ない日常や、困難や悲しみに打ちあたった瞬間、また、自分が感じている時間だけではなく、誰かが自分を愛してくれている時間、それこそ本当に愛おしいものだなと感じました。
その瞬間の衝撃が、全部涙に変わって流れていきました。
この映画のメインは、観た人のあらゆる時間ですね。
とても良い映画に出会えました。
