ほどよく笑い、最後には泣いて、見終えた後「また観たいなぁ」と思う映画でした。
タイトルの通り、見終えた後いつもよりちょっとだけ周りの小さなあれこれが愛おしく見えてきます。
映画って確かに人生を豊かにしてくれるのかも、と思いました。
周りに驚かれるほど全く洋画を観ないので、果たして洋画というものについていけるだろうかという一抹の不安を覚えながら映画館に足を運びましたが、そんな心配いらなかったようです。
いちいち掛け合いが面白く、前半は大分笑わせてもらいました。
主人公の家族も、恋人のメアリーもみんなとてもキュートです。
水曜日だからか、なんと満席で立ち見でしたが、2時間があっというまでした。小さな劇場でしたが、笑えるシーンでは会場がほどよく笑いに包まれ、なんだか一体感を覚えるいい映画体験でした。
上映期間中にまたいきたい。
@新宿武蔵野館