JDベン

東京の恋人のJDベンのレビュー・感想・評価

東京の恋人(1952年製作の映画)
3.9
いや〜、楽しい映画だったなぁ。

個人的に三船敏郎と原節子と言うと基本的にはシリアスな場面ばかり浮かぶんだけど(もちろん名シーンばかり)その2人がコメディに骨太な人間を演じてくれたのが最高だった!!
街の三銃士の飾りっ気のなさも良いし
赤澤夫婦、宝石屋夫婦、酒屋?の女将も皆、愛すべきキャラクター達で飽きる時間がなかった。

後、50年代、60年代の日本映画ってどこか陰鬱だったり静謐なイメージがあるんだけど、こんなに明るく見られる映画がある事も新鮮で良かった
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