このレビューはネタバレを含みます
ローティーンらしい結婚(というかウエディングドレス)への淡い憧れに和みつつ、このまま映画のテーマが結婚とかだったらどうしようとちょっとヒヤッとしていたのだけれど、要らぬ心配でした。
忘れ去られた物たちの悲しみが集まって巨大な敵に!というわかりやすい設定から、こんなにシリアスな展開が生まれようとは。丁寧な心情描写と見応えのあるアクションは突出したものがある。個人的にキュアソードの戦い方が好きです。
ベベルのまさかの正体に驚くラストはノスタルジーで泣けてくる。からのザ・アイドル・オン・ステージなエンディングに完敗です。好き…。
こんなにクラリネットが正確に描かれているのに感動していたら、まさかのラスボスで予想外すぎて一瞬真顔になりました。