hope10000000

寄生獣のhope10000000のレビュー・感想・評価

寄生獣(2014年製作の映画)
5.0
『寄生獣』
人間の存在について深く考えさせられる作品。人間が破壊していく地球を救うために人間を減らすというのはあまりにも極論だが、否定もできない。染谷将太の心境とともに変わっていく表情や声のトーン、また、ミギー(染谷将太の右手に寄生する生物)を想像しつつ挑む演技力に見入ってしまった。深津絵里の無表情を基本とした表情も素晴らしかった。そして何と言っても、ミギー。阿部サダヲが声を担当するキャラクターなのだが、とても愛着のわくキャラクターだ。ついつい明日右手に話しかけそうになるかもしれない…
hope10000000

hope10000000