『寄生獣 完結編』
先日鑑賞した寄生獣の完結編。まず言いたいのは、ミギーがとても愛らしすぎる。段々と人間味を帯びてきて、お味噌汁まで作る手伝いをしてしまう。私の好きな阿部サダヲが演じているだけあって余計に好感度が増してしまって昨日に引き続き自分の右手にと思ってしまった。深津絵里の演技は何度も涙を誘うし、新井浩文の存在によって人間も時に寄生獣なのかもしれないと考えさせられる。人間とはなんなのか、地球にとって害なのではないか、しかし、人間の営む生活が生み出す愛は続いていくべきなのではないか、考えが出せないままだ。