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シンデレラのSUIKAのレビュー・感想・評価

シンデレラ(2015年製作の映画)
2.0
TVでやってたから観ましたが、これ映画館で観たらがっかりだっただろうな…です。アニメだったら許せたポイントが、あざとさと都合良さが前面に出ているように見えるからでしょうか?

お城での一目惚れではなく、1度「仮の姿」で出会っていたというのは、ちゃんと2人には意味があったの!って後付けを強調しているように見えないし、そもそも馬乗っているところも森で会うのも含めて、眠れる森の美女の二番煎じだし、改めて見るとゴットマザーは登場シーンが1回だけなのがよーく分かり、彼女がシンデレラに魔法をかけるのは気まぐれにしか思えません。魔法は完璧ではなく12時までって何さ。靴はなぜ消えないかには理由はつアニメ同様つかないし。

ジェーン•スーさんも言ってましたが、遅れてきたのにも関わらずお城の大きなスペースで堂々とお辞儀をし、王子様とのダンスをかっさらっていくシンデレラのふてぶてしさは、ポリティカリーコレクトネスを追求しすぎた結果ではないかという見解にふむふむです。高すぎる自尊心にもやっとしてしまう。勇気と優しさ、結局よく分かんないしね…

美女と野獣は5月に4DX(初めての!)で観るつもりですが、こっちはディズニーアニメも劇団四季もかなり好きだったので、今から期待しかありませんが、どうなってしまうんでしょう…!楽しみたいよー!

それにしても、リリー•ジェームズなんて、HPの親世代ファンだったら、歓喜しかない名前!な方が主演のシンデレラでした。
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