ディズニーが公式に(？)実写したものはやはり当たりが多い。
よく練られていて、アニメとまた一味変えてくるからそこもポイント。
フェアリーゴッドマザーとかネズミとか現実的でない部分をやや現実味を取り入れて表現するところがニクい。
もちろんこれでも充分夢物語なんだけど、アニメ観た人からするとうまく転換させたなってところ多くてとても感心。
なんつっても継母がすごーく怖い。
アニメだとおどろおどろしいわかりやすい感じだったけど、実写はひしひしと感じる怖さ…あれ、この人ちょっと言うことが変だなと段々本性を現してくるタチの悪さを表現しててさすがと思った。
終盤でのガラスの靴のシーンの時の底意地の悪さがトリハダもの…ケイトブランシェットのキャスティングは完璧っすね。
一個残念だったのが、シンデレラがドレスアップした時、やはりお団子にして欲しかった…リリージェームズの顔、骨格的にはおそらくお団子が似合わなかったんだろうなという予想立て。
あとは髪がなびく方が、可憐で幻想的なのだろうな…
でもやはりそこに関してはイメージ通り行って欲しかった…。
普段下ろしてるからそこ変えないと普段と魔法がかかった時の差別化図れないし、単純に見たかった。
あとは完璧。
何処とってもすごく物語が自然だった…素敵。
シンデレラの由来もこの映画で初めて知ってへえー！となりました。
アニメだともうすでに呼ばれてるからね、この流れも含めて辛い状況がしっかり伝わってくるなあと思いました。
オススメでございます。
