MokaInoue

ラヴレースのMokaInoueのネタバレレビュー・内容・結末

ラヴレース(2013年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

前半はアマンダ・セイフライドが可愛すぎて内容が頭に入らなかったけど、後半にかけて考えさせられた。
ポルノ出演に関してだけ言えば、恋人やお金の関係で脅されてって今の時代でも十分ありそうな話。
この時代やったからこそ親に助けを求めても、キリスト教の考えのもとに離婚できないっていう部分は、ポルノだけじゃなく虐待の部分でも、そういうことがあるのか!って考えさせられた。

こっから下あんまり映画関係ない↓
リンダ・ラブレースさんは脅されてポルノ出演してその後のポルノ映画に生涯反対した人らしいねんけど、これからの時代の性産業は別角度の目線もあると思ってる。

現代社会ではポルノスターから、女性の憧れになる人達も出てきてる。
これまでの社会では、男性が性に奔放なのはOKだけど、女性が性に奔放だと汚らわしいものとして見られるみたいな所があった。そういう風潮がどんどん薄れてきて、性に対しても男女参画かつオープンになってきてるのが今の時代だと思う。
そうすることで、性産業に携わる女性だから雑に扱っていい、みたいな風潮が減るべきだと思う。

でも、もちろん望まずにお金の問題で性産業に就かなければならない女性がいたりだとか、だからむしろセーフティネット的に性産業はあるべきだとか(これには反対)、未成年の問題とか、色々あると思う。

難しい問題だから目を逸らさずに考え続けたい。
MokaInoue

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