青いな〜〜
彼らの青春に一瞬も目が離せなかった。
その青春が私にもみんなにもあった。
思い出す時はきっと、どの青春も美しいんだろうな。
親と暮らす窮屈さ、うんざりするのって大人になりかけてるってことかな。
なんでこの子と連んでるか分からないけどそこに芽生えてる友情があったりして。そうゆう子に限ってずっと連絡取り続けたりするんだよね。
永遠に続いてほしいって思うのに、置いて行かれた感じがして亀裂が入ってしまう、それぞれ成長してるんだけど、自分だけ置いてけぼりにされた感覚になる。思春期の過敏な時期にはより感じるんだろうな。
パパの意地もジョーの不満もわかる。
パパも、ジョーと自分を認めて、ジョーも大人になって対等に話せるようになってよかった。
この先も妻と母を失った悲しみからぶつかることはあるだろうけど、ちゃんと二人が成長しているから大丈夫。
最後の別々の方向に車が走るシーンは、これまで一緒にいたジョーとパトリックの道が分かれたことを示唆してるのかな、なんて思った。
何はともあれ、最後に微笑み合えてよかった。
どれだけ濃い思い出でも数年経てばあんなこともあったなくらいの薄れて美しい思い出になる。でもこんな思い出があるジョー、パトリック、ビアジオが羨ましい。
あ〜あの頃には戻れないのか、って思う頃にはもう立派な大人になってるんだろうな〜
