何も失わないならこのまま海とか行きたいよねえって、友達と話してた通学電車を思い出した。実際あの日学校をサボって電車を降りずに海へ行ったとしても私たちの「良い人生」に全く影響はなかったのだ。あれほどなぜ内申点に縛られていたんだろう、今思えばそんなものいくらでも誤魔化せるし、失うものなんてなかったのに。もし何か失ったとしても、それはきっと大したものではなかったはずだ。昔は知らなかった。ただ毎日を良い子で過ごさなくてもよかったのだ。
終わるのがわかっているからこそ、終わらないでほしかった物語だったなあ。
The youthが彼らにぴったりで美しかった。
男の子たちの青春の中でケリーはあまりにも優しすぎて、全く許す必要はないのでジョーのこと三発くらい殴っても良かったけど🤷
