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フォックスキャッチャーのひでPのレビュー・感想・評価

フォックスキャッチャー(2014年製作の映画)
3.7
2024年06月12日BS260BS松竹東急 よる8銀座シネマ。吹替。

統合失調症のデュポン氏に関わった悲劇。

監督は『マネーボール』のベネット・ミラー。
実話。
デュポン財閥の御曹司ジョン・デュポンが起こした殺人事件を映画化。
ジョン・デュポンが結成したレスリングチームに引き抜かれた五輪メダリスト兄弟が、彼の本性を知った果てに悲劇に見舞われる。
出演、スティーヴ・カレル、チャニング・テイタム、マーク・ラファロ。
デュポン氏のその後、逮捕されたデュポンは2010年に獄中で病死。

「フォックスキャッチャー」
ペンシルベニア州のニュータウン・スクエアにあった1922デュポン・マンション(フォックスキャッチャーの本拠地)。
事件現場。アメリカのペンシルヴァニア州の母の死により受け継いだニュートンスクウェアにある440エーカーものリスターホール農場を、高度な設備のレスリング施設に変え、アマチュアレスラーに開放した(フォックスキャッチャー)。
1996年に事件は起きた。

大学のレスリングコーチを務めていたオリンピックメダリストのマーク(チャニング・テイタム)。
給料が払えないと学校を解雇される。練習環境に恵まれず失意の中、デュポン財閥の御曹司で大富豪ジョン・デュポン(スティーヴ・カレル)から、ソウルオリンピックのレスリングチームフォックスキャッチャー結成に勧誘される。
メダリストの兄デイヴ(マーク・ラファロ)とソウルオリンピックを目指して張り切る。
次第にデュポンの秘めた狂気を目にする。
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