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5つ数えれば君の夢のmaoのレビュー・感想・評価

5つ数えれば君の夢(2014年製作の映画)
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東京女子流のファンではなかったし、なってもいないのですが、この映画で彼女らが特別に変身した。山戸映画の人々ってどうしてこんなにぶっきらぼうに話すのだろうと考えて、ある種一貫したものを感じたので山戸映画の登場人物に徹しているということなのだと思う。表現のためのコマ。

紛いもなく少女の映画です。台詞の美しさに耳を塞いだシーンもありました、でもそういうのが観たい。ど真面目に。希求してやまないそこへ行くためのフワフワを言語におとしいれていて心地良いし鋭くて痛い。洞察力。
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