このレビューはネタバレを含みます
とにかく感動のラストだった。やはり、「怒り」「憎しみ」の感情に囚われた状態での行動は
、いつしか自分を見失ってしまう原因にもなると思った。
そして、愛は本当に美しいものだと思った。特に、最後、老婆たちとの楽しく幸せな生活に戻り、それぞれが思いっきりの笑顔で過ごしていた生活が本当に観ていて心地よかった。
人の「幸せの定義は、誰にも分からないし、決める必要もない」からこそ、人それぞれの幸せがあるのだと思う。
この幸せを自らの心と繋がることによって、それぞれの人間が幸せを掴み取り、他者と分かち合える世の中だからこそ素晴らしい世界なんだと思う。
自分自身もこのように幸せな人生に既になっているし、これからも続いて行くのだと思う。
この考え方が少しでも共感してくださる多くの人に届いて欲しいと思う。