棚の片付けをしていたら、ウソ800のパッケージに入ったBluRayが出てきたので、懐かしくなって鑑賞。
当時映画館で観て、涙でじゅるじゅるになったのを思い出した。
青年のび太が、小学生のび太に
「ドラえもんは君の...僕の子供の頃の"友達"だからね。ドラえもんとの時間を大切にしろよ」
と言うところは、その言葉の背景をいろいろ考えてしまい、本当にジーンとくる。
あと、結婚前夜のしずかパパの言葉はもう、もうね、言うまでもなかろうて(;_;)
「人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことのできる人だ」
どうしようもないのび太だけど、人間としての根っこはカッコイイんだ。
雪山しずちゃんイベント後は、泣くシーンしか来ないから、ハンカチが手放せない。
劇場で観た当時、雪山話までは、小学校低学年くらいの子供たちがキャッキャッ言いながら観ていたのだが、その後は徐々に静かになっていった。
今作はいつものドラより少し大人向けな部分があるが、子供ながらに、ストーリーの奥にあるメッセージというか、温かみを感じてくれたんだとしたら、とても嬉しいなと今でも思う。