このレビューはネタバレを含みます
ふむ。可もなく不可もなく。
いい意味でも悪い意味でもTHE邦画。
終始だらだら〜と物語が進んでいく。
それが心地いいタイミングもあれば
中だるみが顕著な部分もある。
ただ、面白いは面白い。
きっとこの作品は女性の、男性に対する気持ちをスケートに喩えて表現しているのだろう。
社会に慣れて奔放になってしまった輝彦と、
なるべく一緒にたくさん楽しい事をしたかった笑美。
おそらく、男女はどちらかが上に立つ訳ではなくてスケートみたいに一緒に滑ろうよ
って事なのだろう。
だからこそラストシーン、別れを告げようとする輝彦は、笑美のいるところに行かず自分を高めようとしていたんだな。
そしてそれを見た笑美も、そうそうその気持ち大事だよ。
って微笑んだんだ。
でもわかんないって!!!
理解するまでの道のりが長すぎるし、難しすぎる。
もう少しわかりやすかったらいい映画だったのになぁ。と。
まぁ要は、『生き直し。』がテーマなのでは?
あんなポップにされるとより霞むけどね。