福福吉吉

ドラグネット・正義一直線の福福吉吉のレビュー・感想・評価

ドラグネット・正義一直線(1987年製作の映画)
3.5
ロサンゼルス警察の強盗殺人課の生真面目な刑事のジョー・フライデー(ダン・エイクロイド)は、軽くて真面目さに欠けるペップ刑事(トム・ハンクス)を相棒にすることになった。噛み合わない2人だったが、「ペガン」と名乗る組織による連続強盗事件の捜査を追う中で、互いのことを理解し始める。

昭和の時代の警察のバディ・コメディであり、初っ端からジョーとペップが行く先々で細かい笑いを重ねてくる流れになっていて懐かしさを感じました。

ストーリーのテンポは良く、次々と話が進んでいくので最後まであっさり観ることができました。内容も非常に分かりやすく、意外性は全く無いですが、期待通りに気持ち良くストーリーが進んでいってスッキリしました。

とにかくジョーとペップの掛け合いが本作の見どころで、ダン・エイクロイドの独特の会話と、若くてチャラいトム・ハンクスのノリが観ていて楽しいです。

定番の楽しさを味わえる作品でした。現在のコメディとして楽しむことは難しいかもしれませんが、私のような昭和のオッサンには心に刺さるものがありました。

鑑賞日:2023年5月30日
鑑賞方法:Amazon Prime Video
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