ルディとポールの出会いが急展開であること、そして、ルディがマルコを放っておけなかったのはなぜなのか‥
実話ベースとは言え、冒頭の展開が早すぎて、なぜ互いの存在が足りない愛を補う存在となるのかを感じられる要素が少なく、さらにレビューからの期待値も高かったので、逆に物足りない印象となった。
まだLGBTへの偏見がひどい時代に、
差別に負けることなく、血縁関係もない知的障害児のために声をあげて闘ったゲイカップルがいて、さらにそれはハッピーエンドではない、という事実については、衝撃ではあるけれど。
マルコが部屋をもらえて、嬉し泣きするシーンに1番共感できた。